ふやまだ歯科クリニックの小児歯科|清須市西枇杷島町の歯医者ふやまだ歯科クリニックの小児歯科|清須市西枇杷島町の歯医者

愛知県清須市西枇杷島町恵比須42番58

小児歯科 PEDIATRIC

小児歯科について

お子さんの歯の健康を守るには
大人も一緒にケアすることが
必要です

お子さんのむし歯予防においては、お子さん自身の予防はもちろんのこと、ご家族のかたも一緒にお口のケアを行うことが重要です。生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはむし歯菌はいませんが、食べ物の口移しや箸やスプーンの共有などにより、周囲の身近な大人などから感染するとされています。小さいうちから、お子さんとご家族が一緒に正しい方法で歯をみがく練習をし、むし歯になりづらい食習慣を覚えていくことが予防の秘訣です。

CONSULTATION
こんな場合はご相談ください
  • むし歯がある
  • 仕上げみがきのやり方が知りたい
  • 乳歯が抜けた
  • むし歯予防をしたい
  • 歯みがき指導をしてほしい

当院の小児歯科

待ち時間でも退屈しない
楽しいキッズスペースで大人も安心

大人のかたでも安心して治療を受けられるよう、お子さん向けの絵本やおもちゃの揃ったキッズスペースをご用意しています。待ち時間や治療の合間でお子さんが安心して過ごせるように院内環境を整えていますので、ご安心ください。

「歯医者さんは怖くない」
と思ってもらえるように

「歯医者に着いた瞬間大泣きするお子さん」を誰もが一度は見たことがあるでしょう。当院はお子さんの中にある「歯医者は怖い・痛い・行きたくない場所」といったマイナスイメージを払しょくし、楽しく元気に通える歯医者を目指しています。お子さんにもわかりやすいように治療内容や使用する器具を丁寧に説明し、お子さんご自身に納得いただいてから治療を行うようにしています。

治療内容

フッ素塗布
永久歯と違い、乳歯は溶けやすく、むし歯の進行が早いため、定期的なフッ素塗布が必要になります。フッ素には歯質を強化するはたらきがあるので、定期的な通院とケアでむし歯からお子さんの歯を守りましょう。
シーラント
シーラントとは、歯科用プラスチックで奥歯の溝を埋め、汚れが溜まらない様にする処置です。乳歯の奥歯は溝が深く、複雑な形状をしていることから、みがき残しが多くなりがちです。歯垢が溜まりづらい歯を作ることで、むし歯を防ぐことができます。
ブラッシング指導
お子さんの年齢や歯の数、性格によって、適切な歯みがきの方法は異なります。毎日の歯みがきでむし歯を予防するために、正しい方法をアドバイスいたします。

口腔機能発達不全症について

子どもの成長期に大切な
お口の機能発達をサポートします

口腔機能発達不全症とは、食べる・飲み込む・話す・呼吸といったお口の働きが十分に育ちにくい状態をいいます。日本歯科医師会の調査では、10代のお子さんの約半数に口腔機能の課題がみられるとされ、成長の早い時期からの気づきが大切です。指しゃぶりや口呼吸、舌の使い方など日常の習慣が影響することもあります。当院では、お子さん一人ひとりの成長に寄り添い、検査や経過の確認を通してお口の発達を丁寧にサポートします。

CONSULTATION
こんな場合はご相談ください
  • お口が自然と開いていることが多い
  • 食事のときに噛む回数が少ない
  • 飲み込み方や舌の動きが気になる
  • 発音が聞き取りにくいことがある
  • 指しゃぶりや爪を噛むクセが続いている
  • 口呼吸やいびきが習慣になっている
お口の気になるサインと対応
舌の位置(低位舌)
低位舌とは、舌が本来の位置に収まらず下がってしまう状態です。先天的には舌小帯が短く動きが制限されることがあり、後天的には舌を前に出す癖や口呼吸が関わることがあります。舌や口まわりの筋肉を鍛える口腔筋機能療法(MFT)が参考になる場合があります。
話し方
口腔機能が十分でないと、発音が聞き取りにくくなることがあります。舌や唇の動きが不十分だと、「さ行」「た行」「ら行」が伝わりにくくなることもあります。気になる発音の癖は、早めに相談することがおすすめです。
食べ方(咀嚼・嚥下)
食事中に「くちゃくちゃ」「ぺちゃぺちゃ」と音がする場合、噛み方や飲み込み方に偏りがあることがあります。咀嚼や嚥下の機能は、栄養の摂取だけでなく、顎の成長や歯並びにも関わるため、日常の習慣を意識することが大切です。
呼吸の仕方(口呼吸・睡眠の質)
お口が開いたままの状態が続いたり、鼻呼吸がしにくい場合、口腔内が乾燥しやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まることがあります。いびきや寝相の乱れ、睡眠時無呼吸のサインにも注意が必要です。
歯並びの変化(不正咬合)
舌や唇の癖や口呼吸が続くと、顎の成長や歯並びに影響することがあります。こうした日常のサインを見過ごさず把握することが大切です。当院では、必要に応じてMFT・小帯切除・小児矯正などを組み合わせながら、お子さんの健やかな成長を見守っています。気になる点がありましたら、どうぞお早めにご相談ください。
検査の種類
口唇閉鎖力検査
お口をしっかり閉じる力を測る検査です。お口が開きやすい「お口ぽかん」のお子さんや、口呼吸の傾向がある場合に実施し、唇の筋力を確認します。唇の力は咀嚼や飲み込み、発音にも関わるため、口腔機能の発達を見守るうえで大切な検査です。
舌圧検査
舌で押す力、つまり舌の筋力を測る検査です。舌の力が弱いと、発音が不安定になったり、うまく飲み込めないことがあります。また、舌の位置が下がりやすい「低位舌」の傾向を把握する目的でも行われます。食べ方や話し方に気になる点がある場合に参考になる検査です。

お子さんの歯並びについて

小さいお子さんでもできる
矯正治療をご用意しています

永久歯が生え揃う前の早い段階で矯正治療を始めることで、顎と歯の成長に合わせた治療を行うことができます。少しずつ歯を移動させていくことができるため、歯を抜いたり、削ったりなどの痛みが生じることがありません。小さなお子さんにも対応できるため、お子さんの歯並びが気になる方は当院までご相談ください。